「ドコモからahamoに変えると、今まで使っていたサービスはどうなる?」
「ドコモメールが消えるって本当?」
「電話帳や留守番電話も使えなくなる?」
ドコモからahamoへの変更を考えたとき、料金以上に気になるのが今まで使っていたサービスがどうなるのかではないでしょうか。
特にドコモを長年使っている人は注意が必要です。
自分では意識していなくても、ドコモのメールやクラウドサービス、割引などを利用している可能性があります。
中には、ahamoへ変更すると保存していたデータが削除され、元に戻せないサービスもあります。
この記事では、ドコモからahamoへ変更する前に確認しておきたい項目をチェックリスト形式でまとめます。
申し込みボタンを押す前に、一度確認しておきましょう。
【結論】ドコモからahamoへ変更する前に確認すること
時間がない方は、まずここだけ確認してください。
□ @docomo.ne.jpのメールを使っていないか
□ ドコモメールを銀行や通販サイトなどに登録していないか
□ ドコモ電話帳をクラウド保存していないか
□ ドコモのクラウドサービスに必要なデータがないか
□ 転送でんわサービスを使っていないか
□ 現在利用中のドコモの割引を確認したか
□ 毎月課金されているドコモサービスを確認したか
□ ahamoで利用できないサービスを確認したか
□ ahamo変更前に手続きが必要なサービスがないか
□ 支払い方法に問題がないか
特に注意したいのは、メールとクラウド上のデータです。
ahamoへ変更してから、「知らなかった」では元に戻せないものがあります。
一つずつ確認していきましょう。
ドコモからahamoに変えるとドコモメールはどうなる?
最も注意してほしいのが、
@docomo.ne.jp
のメールアドレスです。
ahamoの基本料金には、ドコモメールは含まれていません。
何も手続きせずahamoへ変更すると、現在使っているメールアドレスは失効します。
さらに、クラウド上に保存されているメール履歴なども削除されます。
一度失効すると復元できないため、長年ドコモを利用している人は特に注意してください。
ドコモメールは有料で残せる
今のメールアドレスをそのまま使いたい場合は、
「ドコモメール持ち運び」を利用できます。月額330円(税込)です。
ahamoへの変更と同時に申し込めば、現在の@docomo.ne.jpのアドレスやクラウドに保存されたメールを引き続き利用できます。
ここで非常に重要なのが、ahamoへ変更したあとから申し込むことはできないという点です。
「やっぱりドコモメールが必要だった」
と思っても、あとから申し込むことはできません。
ドコモメールを使っている人は登録先も確認しよう
「最近はドコモメールなんて使っていない」
という人も、一度確認することをおすすめします。
昔登録したサービスのメールアドレスとして残っている可能性があるからです。
たとえば、
- 銀行
- クレジットカード
- Amazonや楽天などの通販
- SNS
- ネットショップ
- 各種会員サービス
- 学校やPTA関係
- 病院や予約サービス
- ファンクラブ
- ゲーム
- メルマガ
などです。
特に10年、20年とドコモを使っている方の場合、「何に登録したか覚えていない」ことも珍しくありません。
心配な場合は、すぐにドコモメールを廃止せず、「ドコモメール持ち運び」でしばらく残しながらGmailなどへ移行する方法もあります。
ドコモ電話帳はどうなる?
ドコモ電話帳にも注意が必要です。
ahamoへ変更すると、ドコモ電話帳のクラウド同期サービスは利用できなくなり、クラウド同期しているデータは消去されます。
ただし、スマートフォン本体に保存されている電話帳データには影響しません。
問題になるのは、「自分の連絡先がどこに保存されているのか分からない」というケースです。
Androidスマートフォンでは、
- 端末本体
- Googleアカウント
- ドコモ
など、複数の保存先が存在することがあります。
ahamoへ変更する前に、大切な連絡先がGoogleアカウントや端末などに保存されているか確認しておきましょう。
ドコモのクラウドに保存したデータは要注意
さらに注意したいのが、ドコモのクラウドサービスです。
ドコモでは、
- スケジュール
- メモ
- ドコモアプリのデータ
などをクラウド上に保存するサービスがあります。
ahamoでは利用できないサービスがあり、プラン変更によって保存データが削除される場合があります。
削除されたデータは復元できません。
「使っているか分からない」という人ほど、変更前に確認してください。
スマートフォン本体にあるから大丈夫だと思っていたら、実際にはクラウド側に保存されていたということも考えられます。
写真、電話帳、スケジュールなど、大切なデータについては変更前にバックアップを取っておくと安心です。
留守番電話はahamoでも使える
ここは古い情報に注意してください。
以前のahamoでは留守番電話サービスを利用できませんでした。
しかし、2026年2月25日からahamoでも留守番電話サービスを利用できるようになっています。
ドコモですでに留守番電話サービスを契約している場合は、ahamoへの変更時に自動的に契約が引き継がれます。
「ahamoにすると留守番電話が使えなくなる」
という古い情報を見かけることがありますが、現在は利用できます。
キャッチホンもahamoで利用できる
キャッチホンについても同様です。
2026年2月25日から、ahamoでもキャッチホンを利用できるようになりました。
ドコモで現在利用している場合は、ahamoへの変更時に契約が引き継がれます。
新しく利用したい場合は、ahamoへの変更後にMy docomoから申し込みできます。
転送でんわサービスはahamoでは使えない
一方、現在も注意が必要なのが、転送でんわサービス です。
ahamoでは転送でんわサービスを利用できません。
ドコモで契約している場合、ahamoへの変更によって自動解約されます。
仕事用としてスマートフォンを使っている人や、電話を別の番号へ転送している人は特に注意してください。
留守番電話やキャッチホンが使えるようになったことで、「電話系サービスは全部使える」と思わないようにしましょう。
ドコモの割引はどうなる?
ドコモからahamoへ変更すると、現在適用されている各種割引の対象外になる場合があります。
ここで注意したいのが、「割引がなくなる=必ず損する」ではないということです。
割引後の現在の支払額と、ahamoへ変更したあとの料金を比較する必要があります。
家族全体の契約状況にも関係する可能性があるため、「自分の回線だけ安くなればいい」と判断せず、家族の契約状況も含めて確認しておきましょう。
dポイントはahamoにしたら消える?
「ahamoにするとdポイントもなくなるの?」と心配する方もいるかもしれません。
ahamoでもdポイントを利用できます。ただし、ahamoの申し込みにはdアカウントが必要です。
長年ドコモを使っていて、
「dアカウントがあるのか分からない」
「IDやパスワードを覚えていない」
という場合は、申し込みを始める前に確認しておきましょう。
d払いはahamoでも使える?
ahamoでもd払いは利用できます。
ただし、ドコモからahamoへ変更する場合は、決済サービスによって提供条件などが異なる場合があります。
普段から、
- d払い
- 電話料金合算払い
- 継続課金サービス
などを多く利用している方は、変更前に現在の契約状況を確認しておくことをおすすめします。
「スマホ料金と一緒に何か払っている気がする」という人は、My docomoで一度確認してみましょう。
月額課金しているドコモサービスも確認しよう
ドコモには、スマホ料金以外にもさまざまな月額サービスがあります。
ahamoへ変更しても継続できるサービスもあれば、引き継げないサービスもあります。
そのため、「ドコモだから全部解約される」とも、「全部そのまま残る」とも言えません。
My docomoから現在契約しているサービスを確認して、「これは何の料金?」と思うものがあれば、ahamoへ変更する前に整理しておくとよいでしょう。
料金プランを変更するタイミングは、不要な月額サービスを整理するよい機会でもあります。
ahamoに変更できない場合もある
ドコモを契約していれば、どんな状態でもすぐahamoへ変更できるわけではありません。
現在利用しているサービスや契約状況によっては、先にサービスの廃止や設定変更などが必要になる場合があります。
必要な手続きを行わずahamoへ変更しようとすると、エラーが表示されることがあります。その場合は、表示された内容を確認し、My docomoなどで必要な手続きを行ってから再度申し込みます。
ドコモからahamoへ変更する前の最終チェックリスト
申し込み前に、もう一度確認しましょう。
メール
□ @docomo.ne.jpを使っている
□ 大切なメールが残っている
□ 銀行・通販・SNSなどに登録している
□ ドコモメールを残すか決めた
利用を続けるなら、ahamoへの変更と同時に「ドコモメール持ち運び」を申し込みます。
電話・連絡先
□ 電話帳の保存先を確認した
□ 大切な連絡先をバックアップした
□ 転送でんわを使っていない
□ 留守番電話・キャッチホンの契約を確認した
データ
□ ドコモクラウドに必要なデータがないか確認した
□ スケジュールやメモを確認した
□ 必要なデータをバックアップした
契約・料金
□ 現在の料金を確認した
□ 現在適用されている割引を確認した
□ 月額課金サービスを確認した
□ 支払い方法を確認した
□ dアカウントにログインできる
□ ahamoで利用できないサービスを公式サイトで確認した
すべて確認できたら、ahamoへの変更を検討してよいでしょう。
特に注意したいのは「長年ドコモを使っている人」
個人的に、特に確認してほしいと思うのが、
10年、20年とドコモを使い続けている人です。
契約期間が長いほど、
「昔申し込んだサービス」
「何に登録したか覚えていないメールアドレス」
「どこに保存されているか分からない電話帳」
などが残っている可能性があります。
最近ドコモへ乗り換えた人より、確認するものが多いかもしれません。
料金が安くなるからと急いで変更する必要はありません。
一つずつ確認してから変更すれば大丈夫です。
ahamoに変えて大丈夫そうなら料金も比較してみよう
ここまで確認して、
「特に使えなくなって困るサービスはなさそう」
という方は、次に現在の料金とahamoを比較してみましょう。
ahamoは料金体系の変更も予定されているため、申し込み時点の最新料金を公式サイトで確認してください。
当サイトでは、
「ドコモのスマホ料金が高い人へ|ahamoに変えるといくら安くなる?変更前の注意点も解説」
でも、ahamoが向いている人・向いていない人を詳しく解説しています。
→【ドコモのスマホ料金が高い人へ|ahamoに変えるといくら安くなる?】
まとめ|ahamoへの変更は「消えるもの」を確認してから
ドコモからahamoへ変更するときは、料金だけで判断しないことが大切です。
特に確認してほしいのは、
- ドコモメール
- 電話帳
- クラウド上のデータ
- 転送でんわ
- ドコモの各種サービス
- 現在の割引
- 月額課金サービス
です。
中でも、削除後に復元できないデータには注意してください。
反対に、以前はahamoで使えなかった留守番電話やキャッチホンなど、現在は利用できるようになったサービスもあります。インターネットには古いahamoの情報も残っています。
最終的な申し込み条件や利用できるサービスについては、必ずドコモ・ahamo公式サイトの最新情報を確認してください。
すべて確認して問題なければ、現在のドコモ料金とahamoを比較してみましょう。
