Excelは、ビジネスや日常生活で広く使われる表計算ソフトウエアです。
データを整理し、計算を行い、グラフやチャートを作成することができます。
Excelを使いこなすには、機能を知り、効率的に操作することが必要です。Excelには多数のショートカットキーが用意されており、その中でもFキーには多くの便利な機能があります。
この記事では、Fキーで仕事の効率を上げるための使い方を解説します。
Excelを使って作業をする際に、ぜひFキーの機能を活用して作業を効率化しましょう。
Excel Fキーの機能一覧
Fキー | 機能 |
---|---|
F1 | Excelのヘルプとアシスタントを表示します。 |
F2 | セル内のテキストを編集します。 |
F3 | 名前を定義します。 |
F4 | 相対参照を含むセル参照を絶対参照に変更します。 |
F5 | 特定のセルまたは範囲にジャンプします。 |
F6 | ワークシート、リボン、およびエクスプローラーウィンドウを切り替えます。 |
F7 | スペルチェックを開始します。 |
F8 | 拡張選択モードを有効または無効にします。 |
F9 | 式を再計算します。 |
F10 | リボンの表示を切り替えます。 |
F11 | グラフを新しいワークシートに作成します。 |
F12 | 名前を付けてブックを保存します。 |
特に覚えたほうが便利なのが F2 F4 F12 になります。
これらの機能は、Excelのバージョンや設定によって異なる場合があります。
また、Fキー以外のキーにも様々な機能が割り当てられている場合があります。
ぜひ一度利用して、Excelの操作を楽に行えるようにしましょう
Fキー(ファンクションキー)が使えない?
「F2」「F4」 が 音量調節や画面の明るさ変更になってしまう
ExcelでFキーが機能しない場合、下記のような原因が考えられます。
ファンクションキーがロックされている
ノートパソコンやキーボードの種類によっては、そのままファンクションキーを押しても反応しないものがあります。ファンクションキー(F1、F2、…)の動作を切り替える「Fn Lock」キーがあります。この機能が有効になっていると、Fキーが通常の動作をしません。通常は「Fn」キーと「Esc」キーを同時に押すことで切り替えられます。
左下のキーボードに「Fn」がある場合は「Fn」を押しながら「Fキー」を使用します。
ファンクションキーを単体で押すと、画面の明るさや音量調整の画面が表示されることがあります。これは、Fキーよりメディアキー設定が優先されているからです。
下記のようなキーボードでFキーのほうが小さく表示されているものは注意しましょう。
上記のキーボードのように「Fキー」に別の画像もついている場合は下の「Fnキー」と同時に押して使いましょう。
Excelの代表的なショートカットキー
さらに代表的なExcelのショートカットキーを10個紹介します。
キー | 機能 |
---|---|
Ctrl + C | 選択したセルやオブジェクトをコピーします。 |
Ctrl + V | コピーまたはカットしたセルやオブジェクトを貼り付けます。 |
Ctrl + X | 選択したセルやオブジェクトをカットします。 |
Ctrl + Z | 直前の操作を取り消します。 |
Ctrl + S | ファイルを保存します。 |
Ctrl + F | 検索ダイアログを表示します。 |
Ctrl + B | 選択したテキストを太字にします。 |
Ctrl + I | 選択したテキストを斜体にします。 |
Ctrl + U | 選択したテキストを下線付きにします。 |
F2 | 選択したセルを編集モードに切り替えます。 |
Excelでよく使用されるショートカットキーの中でも特に頻繁に使われるものです。
こちらを覚えておくことで、作業効率がアップします。
合わせて覚えましょう。
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