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会社で固定IPを共有したい|IP制限のあるサービスを社外から使う方法とMillenVPN 専用サーバーの特徴

勤怠管理や経費精算、取引先の業務システムなど、「会社のIPアドレスからしか接続できない」サービスを使っている会社は少なくありません。社員が在宅勤務や出張先から使おうとすると、自宅や外出先のIPアドレスでは接続できず困ってしまいます。

こうしたときに役立つのが、社員みんなで同じ固定IPアドレスを共有できるVPNです。この記事では、会社で固定IPを共有する方法と、その選択肢のひとつ「MillenVPN 専用サーバー」の特徴をまとめました。料金などは2026年10月時点の公式サイトの情報です。

この記事の要点

・IP制限のあるサービスを社外から使うには、全員が同じ「会社の固定IP」から接続できる仕組みが必要
・VPNの専用サーバーを使うと、社員が自宅・出張先・スマホから同じ固定IPで接続できる
・個人で1つの固定IPを使うサービスと、複数人で1つの固定IPを共有するサービスは別物
・MillenVPN 専用サーバーは、1アカウントから160アカウントまでのプランがあり、最低契約期間は12か月から

目次

会社で「固定IPを共有したい」のはどんなとき?

  • 勤怠管理・経費精算などのクラウドサービスに、IPアドレスでの接続制限をかけている
  • 取引先の業務システムが、決まったIPアドレスからの接続しか受け付けない
  • 社内のサーバーやNAS、ネットワークカメラを、決まったIPからだけ操作できるようにしたい
  • 在宅勤務・出張先・外出先から、社内と同じ条件で業務システムを使いたい

このような場合、社員一人ひとりの自宅のIPアドレスを毎回登録するのは現実的ではありません。全員が「同じ固定IP」を通って接続できれば、許可するIPアドレスは1つで済みます。

固定IPがどんなときに必要になるかは、こちらでも詳しく説明しています。
→【固定IPが必要なのはどんなとき?在宅勤務・NAS・防犯カメラの3つのケースと、いらない場合】

固定IPを用意する方法の違い

方法向いている使い方注意点
プロバイダの固定IPプラン会社(事務所)の回線そのものに固定IPを付けたい社外から使うには、別に社内へのVPNの仕組みが必要
個人向けのVPN型固定IP1人で、どこからでも同じ固定IPを使いたい基本は1人(1ライセンス)単位。人数分の契約が必要
VPNの専用サーバー複数の社員で、同じ固定IPを共有したい人数(アカウント数)に応じたプランを選ぶ

個人で使う固定IPのサービスについては、こちらで比較しています。
→【【即日固定IP発行】今すぐ使えるインターリンクのZOOT NEXTとは?無料体験あり!】

MillenVPN 専用サーバーとは

MillenVPN 専用サーバーは、国産VPNサービス「MillenVPN」の法人・チーム向けのサービスです。利用者ごとに専用のVPNサーバーと固定IPアドレスが用意され、そのアカウントを複数のスタッフで使えます。

主な特徴

  • 専用の固定IPを、複数のスタッフで共有できる
  • 1アカウントで接続できる端末の数に制限がない
  • データ通信量は無制限
  • 接続方式はIKEv2とOpenConnect。Windows・macOS・Android・iOSに対応
  • 通信の記録を残さない「ノーログポリシー」
  • フリーWi-Fiを使うときの通信の暗号化にも使える

プランと料金(2026年10月時点)

プランアカウント数回線速度月額(税込)
ソロ11Gbps2,310円〜
エントリー101Gbps4,400円〜
プロ201Gbps7,150円〜
ビジネス401Gbps13,200円〜
ビジネスプラス802Gbps19,800円〜
エンタープライズ1604Gbps26,400円〜

※月額は、最長の契約期間を一括で払った場合の1か月あたりの料金です。初期費用は無料、最低契約期間は12か月からです。支払いはクレジットカードのほか、PayPalや銀行振込にも対応しています。最新の料金・条件は公式サイトで確認してください。

導入する前に確認したいこと

  • 何人で使うか:プランはアカウント数で決まります。今後増える人数も考えて選びましょう
  • 接続先のサービスがVPN経由でも使えるか:IP制限をかけているサービス側に、専用サーバーの固定IPを登録できるか確認します
  • 端末の対応:社員のパソコンやスマホが、IKEv2またはOpenConnectで接続できるか確認します
  • 契約期間:最低契約期間は12か月からです。専用サーバーには無料のお試し期間はありません

VPNがうまくつながらないときの確認ポイントはこちらです。
→【VPNがつながらないときにまず確認すべき7つのポイント】

こんな会社に向いている

向いているほかの方法を検討したい
複数の社員が、社外から同じ条件で業務システムを使う1人だけが固定IPを使えればよい(個人向けの固定IPサービスで十分)
IP制限のあるクラウドサービスを導入している事務所の回線そのものに固定IPを付けたい(プロバイダの固定IPプラン)
社員の自宅のIPアドレスを業務で出したくない短期間だけ試したい(専用サーバーにはお試し期間がない)

在宅勤務の環境づくりについては、こちらも参考にしてください。
→【テレワークを実践、成功させるためのヒント】

まとめ

IP制限のあるサービスを、社員が社外から使う必要がある会社では、「全員で同じ固定IPを共有できる仕組み」があると運用がとても楽になります。MillenVPN 専用サーバーは、人数に合わせてプランを選べて、端末数やデータ量の制限がないのが特徴です。最低契約期間が12か月からなので、使う人数と接続先の条件を確認してから検討しましょう。

→ MillenVPN 専用サーバーの公式サイトでプランを確認する

光コラボの回線で固定IPを使いたい場合は、こちらもどうぞ。
→【光コラボでも固定IPは使える?使いにくい理由と、回線を変えずに使う方法】
→【固定IPアドレスが必要になる場面とは?VPNとの関係もわかりやすく解説!】

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