在宅勤務でオンライン会議をしていると、「自分の声だけ途切れる」「画面共有が止まる」「夕方になると会社のシステムが重い」といったことが起きがちです。仕事で使う回線は、速さより「途切れないこと」が大切です。
この記事では、在宅勤務(リモートワーク)に向いている光回線の選び方と、乗り換える前に会社と確認しておきたいことをまとめました。
この記事の要点
・在宅勤務では、ダウンロードだけでなく「上り(アップロード)」の速さと安定性が大事
・夜や夕方の混雑に強いIPv6(IPoE)接続に対応した回線を選ぶ
・会社のVPNや業務システムがIPアドレスで制限されている場合は、固定IPが必要になることがある
・仕事用のパソコンは、できるだけ有線LANでつなぐ
在宅勤務で大事な3つのポイント
1. 上り(アップロード)の速さ
オンライン会議では、自分の映像と音声を相手に送り続けます。画面共有や資料のアップロードも「上り」の通信です。ダウンロードの速さだけでなく、上りの速さも測っておきましょう。
2. 時間帯による安定性
夕方から夜は、家族や近所の人がインターネットを使う時間帯です。PPPoE接続だと混雑しやすいので、IPv6(IPoE)接続に対応した回線・プロバイダを選ぶと安定しやすくなります。
→【PPPoEとIPoEのちがい】
3. 会社のシステムにつながるか
会社のVPNや業務システムの中には、決まったIPアドレスからしか接続できないものがあります。その場合は、固定IPが必要です。
→【固定IPが必要なのはどんなとき?在宅勤務・NAS・防犯カメラの3つのケースと、いらない場合】
回線を乗り換える前に会社と確認すること
- 会社のVPNが、IPv6(IPoE)接続の環境でも使えるか
- IPアドレスによる接続制限があるか(固定IPが必要か)
- 会社から回線の種類や接続方式の指定があるか
特に、10ギガのフレッツ 光クロスに切り替えたあとにVPNがつながらなくなったケースもあります。
→【【注意】フレッツ光クロスへの切り替えで「リモートワーク」ができなくなる?IPoEの落とし穴】
家の中の環境を整える
回線がよくても、Wi-Fiの電波が弱い部屋で仕事をすると、会議が途切れることがあります。仕事用のパソコンは、できるだけLANケーブルでつなぎましょう。
→【Wi-Fiが途切れる、ネットが遅い、家庭でのWi-Fiルーターの最適な置き場所って?】
→【Wi-Fiが重い…それ「回線」のせいじゃない?知らないと損する改善ポイント】
在宅勤務向けの光回線の例:AsahiNet 光
朝日ネットの「AsahiNet 光」は、IPv6(IPoE)接続に対応した光コラボです。1ギガのファミリーコース・マンションコースのほか、家族で同時に使っても余裕のある10ギガのクロスコースもあります。今フレッツ光を使っているなら、工事なしで乗り換えられます。
→ AsahiNet 光の公式サイトで料金・キャンペーンを確認する
→【AsahiNet 光はどう?料金・速度・サポートの特徴と、申し込む前に確認したいこと【2026年版】】
→【10ギガの光回線は必要?フレッツ 光クロスとAsahiNet 光 クロスコースの違い・料金・選び方】
固定IPが必要な場合は、今の回線のままVPN型の固定IPサービスを追加する方法もあります。
→【光コラボでも固定IPは使える?使いにくい理由と、回線を変えずに使う方法】
まとめ
在宅勤務の回線選びは、「上りの速さ」「時間帯による安定性」「会社のシステムにつながるか」の3つがポイントです。乗り換える前に、会社のVPNや固定IPの条件を確認しておくと、切り替えてから困ることがありません。
