プロバイダを乗り換えたいけれど、長年使ってきたメールアドレスが変わってしまうのが不安――そんな方は多いはずです。
実は多くのプロバイダで、インターネット接続を解約・乗り換えした後もメールアドレスだけを残せる「メール継続プラン」が用意されています。
この記事では、主要20社以上のメール継続プランの料金・手続き方法・注意点を2026年最新情報でまとめています。
読む前に知っておくべき重要なこと
ぷらら・BIGLOBEはメール継続プランが終了します
ぷらら(plala): ぷらコミ0は2028年3月31日でサービス終了が決定しています。メールアドレスの存続を望む方はOCNバリュープランへの移行が必要ですが、アドレスは変わります。
BIGLOBE: ベーシックコースは2026年7月末で新規受付終了・2026年8月から新プランへ移行となります。現在ベーシックコースを使っている方は自動的に新プランに移行されますが、内容を要確認です。
プロバイダのメール継続プランは廃止されるリスクがあります。長期的にメールアドレスを維持したい方はGmailなどのフリーメールへの移行も検討してください。
メールアドレスを残す方法:プロバイダ別一覧(2026年最新)
メール継続プランあり(主要プロバイダ)
| プロバイダ | プラン名 | 月額料金 | 連絡先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| OCN | バリュープラン | ¥275 | 0120-506-506 | 乗り換え後も継続可・おすすめ |
| BIGLOBE | ベーシックコース→新プラン移行 | ¥220→要確認 | 0120-86-0962 | 2026年8月から新プランへ |
| nifty | お手軽コース1 | ¥275 | 0120-32-2210 | 継続可 |
| So-net | メールアドレスだけ利用するコース | 要確認 | 0120-117-268 | 公式サイトで最新料金を確認 |
| WAKWAK | プチコース | ¥220 | 0120-309-092 | 継続可 |
| ODN | メールコース | ¥220 | 0088-222-375 | 継続可 |
| @TCOM | メールコース | ¥330 | 0120-805-633 | 継続可 |
| ASAHIネット | 電話代込みコース | ¥330 | 0120-030-275 | 継続可 |
| hi-ho | 要確認 | 要確認 | hi-ho公式 | 公式サイトで確認を |
| DTI | 要確認 | 要確認 | DTI公式 | 公式サイトで確認を |
※料金は税込。最新情報は各プロバイダの公式サイトでご確認ください。
条件付きで残せる場合あり
| プロバイダ | 状況 |
|---|---|
| ぷらら | ぷらコミ0は2028年3月末終了予定。終了後はOCNバリュープランへ移行推奨 |
| Yahoo!BB | メールのみプランなし。SoftBank光への転用でメール継続可 |
| 楽天ブロードバンド | メールのみプランなし。楽天コミュニケーションズ光への転用で継続可 |
| J:COM | J:COMメール継続の可否はJ:COMに直接問い合わせを |
メールアドレスは解約と同時に消える(要注意)
以下のプロバイダはメール継続プランがなく、解約するとメールアドレスが即座に使えなくなります。
- GMOとくとくBB(@bb.wakwak.com等)
- インターリンク(ZOOT NEXT/NATIVE)
メール継続プランへの切り替え手順
基本的な手順はどのプロバイダでも同じです。
解約・乗り換えの前に「メールのみのプランに変更したい」と連絡します。乗り換え後に変更しようとすると手続きが複雑になるため、乗り換え前に済ませるのが鉄則です。
メール継続プランへの変更が完了したことを確認してから、新しいプロバイダへの申し込みを進めます。
メール継続プランに切り替えた場合、メールサーバーのアドレスやポート番号は変わらないので、メールソフトの設定はそのままで使えます。
パソコン修理店として現場でよく聞く注意点
「解約してからメールが使えなくなった」は手遅れ
メール継続プランへの変更は必ず解約前に行ってください。解約と同時にメールアドレスが消えるプロバイダが多く、解約後の申し込みはできません。
「古いメールアドレスがログインIDになっている」問題
プロバイダメールをAmazon・銀行・行政サービス等のログインIDに使っている場合、メールアドレスが使えなくなるとパスワードリセットができなくなります。乗り換え前に必ず登録メールアドレスを変更してください。
→ 変更が必要なサービスの確認方法はこちらの記事も参考に
→ 各プロバイダのWebメールにログインして受信メールを確認すると、どこに登録しているかわかります。
「月数百円だから放置」は要注意
使わなくなったメール継続プランを放置していると、知らないうちに数年分の料金が引き落とされています。Gmailなどへの移行が完了したら速やかに解約しましょう。
メールアドレスを残せない場合の対処法
方法①:Gmailに移行する(最もおすすめ)
Googleアカウントを作れば無料で使えます。容量も15GBあり、スマホ・パソコン両方で使えます。
移行手順
- Gmailアカウントを作成する
- 現在のプロバイダメールからGmailへの転送設定をする
- 各サービスの登録メールアドレスを順番にGmailに変更する
- 知人にメールアドレスの変更を連絡する
- 数ヶ月後、プロバイダメールを解約する
転送設定をしておくと、旧アドレスに来たメールをGmailで受け取れます。
変更し忘れたサービスへの対応猶予ができるのでおすすめです。
方法②:有料メールサービスに移行する
さくらインターネットのメールボックスは月額88円〜(36ヶ月払い)で、容量20GBのメールアドレスが持てます。プロバイダメールより安定していてサービス終了のリスクも低いです。
まとめ:乗り換え前のチェックリスト
- 現在のプロバイダにメール継続プランがあるか確認した
- メール継続プランへの変更を解約前に完了した
- 重要サービスの登録メールアドレスを変更した
- メールソフトの設定が引き続き使えることを確認した
- 新しいプロバイダへの申し込みを完了した
- 旧プロバイダの解約手続きをした
各プロバイダのメールトラブル・設定方法
メールが送受信できなくなったときの対処法は、プロバイダ別の専用記事で詳しく解説しています。
→ 主要プロバイダのメールが送受信できないときの対処法まとめ
