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【OCN完全ガイド】サービス・終了情報・解約手続き・トラブル事例まとめ|現場IT会社の記録

目次

OCNプロバイダとは

OCNは、NTTドコモが提供するインターネット接続サービス(プロバイダ)です。もともとはNTTコミュニケーションズが運営する国内最大級のプロバイダとして知られており、現在は「ドコモ光」のプロバイダの一つとして提供されているほか、フレッツ光と組み合わせて利用する形態も残っています。

世界規模のTier1 IPバックボーンを自社で保有している数少ないプロバイダの一つで、通信の混雑を軽減する新方式「IPoE」にも標準対応しています。会員数の多さと、開通サポートやセキュリティなどのオプションの充実度から、フレッツ光・ドコモ光利用者に長く選ばれてきたプロバイダです。

ただし「OCN光」「OCN光withフレッツ」「ドコモ光×OCNインターネット」など名称が似たサービスが複数存在し、どれが今も契約できるサービスなのか分かりにくくなっています。まずは現在のサービス構成を早見表で整理します。

基本情報

項目内容
運営会社NTTドコモ(NTTコミュニケーションズ→NTTレゾナント→NTTドコモの順で事業移管)
公式サイトOCN公式(インターネット接続サービス)
サポート窓口OCNカスタマーズフロント(電話・マイページ)

OCNは今どのサービスを持っている?(早見表)

OCNは名前が同じでも「回線」と「契約形態」の組み合わせが複数あり、混同されがちです。まずは全体像から。

サービス名回線契約形態現在の受付状況
ドコモ光×OCNインターネットドコモ光(フレッツ回線)光コラボ(ドコモ光のプロバイダとしてOCNを選択)◎ 現在の主力・新規受付中
OCN 光 with フレッツフレッツ光光コラボ(回線+プロバイダをOCNで一本化)○ 受付中
OCN
(プロバイダ単体契約)
フレッツ光(ユーザーが別途契約)アンバンドル(回線とプロバイダを別々に契約)○ 受付中(フレッツ光契約者向け)
OCN光
(旧・光コラボ単体)
独自の光コラボ回線光コラボ✕ 2023年6月30日で新規受付終了

ポイント

  • 「OCN光」という名前の旧サービスは新規では入れない。今検索で見かける「OCN光」の多くは、実質「ドコモ光×OCNインターネット」への案内であることが多いので要注意。
  • 光コラボ(ドコモ光/OCN光withフレッツ)は回線+プロバイダが一つの窓口・一つの請求にまとまる。
  • アンバンドル(フレッツ光+OCN単体契約)は窓口・請求が2つに分かれる代わりに、フレッツ光からの「転用」がしやすいケースがある。

主なオプションサービス

オプション内容料金目安
ウイルスバスター
クラウド 月額版
PC・スマホ・タブレット向け総合セキュリティ初回条件により最大12か月無料、以降月額627円
迷惑メールブロックサービス迷惑メール・詐欺メールをサーバー側で判定・隔離220円(税込)
メールウイルスチェックサービス受信メールのウイルスを自動検知・駆除220円(税込)
ファミリーメール基本アドレス含め最大30個までメールアドレス作成可1個目 275円(税込)/
メールアドレス
2個目~29個目 110円(税込)/
メールアドレス 
IPoEアドバンスドコモ光1ギガ向け、帯域拡張・混雑トラフィック分離別途アドオン契約
OCN ひかり電話IP電話サービス別途
訪問設定サポート開通時の接続・メール設定などを訪問対応有料(初回無料の場合あり)
OCNバリュープランOCN以外のプロバイダを利用の方までもOCNの各種オプションサービスを利用できるプラン275円(税込)

※最新情報はOCN公式サイトでご確認ください

終了・変更情報(時系列・随時追記)

  • 2023年6月30日:「OCN光」(光コラボ単体の旧サービス)が新規受付終了
  • 2023年7月1日:「ドコモ光×OCNインターネット」提供開始、現在の主力サービスに
  • ぷらら等の統合に伴い、旧オプション(複数メールアドレス/メールウイルスチェックサービスの旧プラン等)が2027年3月31日をもって順次終了予定のものあり

情報漏洩・セキュリティ関連履歴(時系列・随時追記)

  • 2013年7月:OCN IDサーバーへの不正アクセス
    • NTTコミュニケーションズが提供するOCN IDサービスのサーバーに不審なプログラムが混入され、外部からの不正アクセスが発生
    • 最大約400万件のOCN ID用メールアドレスと暗号化済みパスワードが外部に流出した可能性
    • パスワードは暗号化されており、公表時点で実際の悪用は確認されていないとされた
  • 2023年3〜7月:NTTドコモグループの委託先経由での情報流出
    • NTTドコモの個人向けISPサービス「ぷらら」、映像配信サービス「ひかりTV」の利用者情報が外部に流出した可能性を公表(OCNそのものではないが、同グループのISPサービスとして関連性が高い事案)
    • 業務委託先の元派遣社員による不正な情報持ち出しが原因、約590万件規模の顧客情報が対象に
  • 2025年3月:NTTコミュニケーションズ設備への不正アクセス
    • 社内の「オーダ情報流通システム」に格納されていた法人向けサービスの一部情報が外部に流出した可能性を公表
    • 個人のお客さま向けサービスに関する情報は含まれないとされた

トラブル事例(時系列・随時追記)

公式:工事・障害情報

随時更新していきます

解約・乗り換え情報

解約の手順(基本の流れ)

  1. OCNカスタマーズフロントに連絡(電話またはマイページから手続き)
    • マイページ:24時間手続き可能、2段階認証を求められる場合あり
    • 電話:混雑しやすいが疑問点をその場で確認できる。
      比較的つながりやすいのは平日午前11時台・午後14〜16時台
  2. 契約者情報の確認
    契約者名・連絡先電話番号・メールアドレス・登録住所・OCN ID/パスワードが必要。
    現在の契約内容はマイページの「契約中のサービス」で確認可能
  3. 撤去工事の要否確認(回線タイプにより必要な場合のみ)
  4. レンタル機器の返却
    返却キットが届いたら早めに返送。未返却の場合、機器買い取り相当額を違約金として請求されることがある
  5. 解約証明書の発行依頼(乗り換え先での手続きに必要な場合)

解約時の注意点(お金まわり)

  • 解約金(違約金)
    「2年自動更新型割引」「2年割」など、最低利用期間付きの割引を適用している場合、更新月以外での解約で違約金が発生することがある(例:2年自動更新型割引は契約更新月以外で解約すると11,000円)
  • 契約更新月の確認
    割引の契約満了月(例:24か月目)から数か月間が違約金なしの解約タイミングになっているケースが多い
  • レンタル機器の未返却
    返却しないと機器相当額を請求される可能性がある
  • 請求のタイミング
    解約に伴う費用は解約月の翌月または翌々月に請求されることが多い

解約でよくあるつまずきポイント

  • 「フレッツ光+OCN単体契約」の場合、フレッツ光側とOCN側の両方に解約手続きが必要(窓口が2つ)
  • 他社プロバイダからのレンタル機器がある場合、返却先はOCNではなくそのプロバイダになるため要確認
  • マイページからは解約できない契約もあり、その場合は電話窓口での対応が必要

解約後にやるべきこと

  • OCNメールアドレスを使い続けたい場合は、有料の継続利用サービスへの申込みが必要(乗り換え後にメールが使えなくなるケースの相談が多い)
    OCNバリューメール
  • 乗り換え先が決まっている場合、光コラボ間の「事業者変更」や「転用」の手続きと解約タイミングをすり合わせる(工事不要・ID/電話番号がそのまま使えるケースが多い)

📧 メール関連まとめ

乗り換えを検討している方へ

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