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BUSINESSぷららメールが2026年8月31日に終了|送受信できないときの確認事項と移行方法

会社で長年使ってきたBUSINESSぷららのメールが、急に送受信できなくなった。

取引先から「メールが戻ってきた」と連絡を受けた。

このような状況が、2026年9月1日以降に発生する可能性があります。

BUSINESSぷららのメールサービスは、2026年8月31日をもって提供終了となりました。

メールの送受信は、2026年9月1日以降、利用者ごとに順次停止されます。

現在まだメールを送受信できていても、そのまま使い続けられるわけではありません。

この記事では、BUSINESSぷららメールの終了時期、対象となるメールアドレス、送受信できなくなった場合の対応について解説します。

当サイトはNTTドコモ(BUSINESSぷらら)の公式サポートではありません。
パソコン修理・メール設定を行うIT会社が、実際の相談事例をもとに情報を掲載しています。

目次

BUSINESSぷららのメールサービスは2026年8月31日に終了

NTTドコモは、法人向けサービス「BUSINESSぷらら」のメールサービスを、2026年8月31日で終了すると発表しています。

メールの送受信停止は、2026年9月1日以降、利用者ごとに順次実施されます。

項目終了時期
Webメールでの送受信2026年3月23日終了
メールオプションサービス2026年3月23日終了
Webメールに残った過去メールの閲覧2026年4月30日終了
BUSINESSぷららメールサービス2026年8月31日終了
メールの送受信・閲覧2026年9月1日以降順次停止

参考:BUSINESSぷらら「メールサービスの提供終了について」

利用停止の時期は、一斉ではありません。

そのため、9月1日以降も一時的に送受信できる場合があります。

しかし、停止されていないからといって、継続利用できるわけではありません。

まだ使えている場合も、新しいメールへの移行を急いでください。

終了するメールサービスの対象

今回終了するのは、BUSINESSぷららで提供されている次のメールです。

  • @plala.or.jpのメールアドレス
  • BUSINESSぷららで利用している独自ドメインメール
  • IPoE方式専用OEMサービスで提供されたメール
  • IP接続卸サービスで提供されたメール

ただし、契約内容によって対応が異なります。

特に重要なのが、@plala.or.jpのメールと独自ドメインメールの違いです。

@plala.or.jpのメールアドレスは引き継げない

会社名@○○.plala.or.jpなど、ぷららから提供されたドメインを使っているメールアドレスは、終了後にそのまま他社へ移すことができません。

別のメールサービスを契約しても、同じ@plala.or.jpのメールアドレスは利用できません。

新しいメールアドレスを取得し、取引先や利用中のサービスへ変更を知らせる必要があります。

例えば、次のような移行先を検討します。

  • 独自ドメインのメール
  • Microsoft 365
  • Google Workspace
  • 他社の法人向けメールサービス
  • 契約中のレンタルサーバーが提供するメール

会社で今後も長く使うことを考えるなら、通信会社に依存しない独自ドメインメールが候補になります。

ただし、独自ドメインを取得しただけではメールは使えません。

ドメインの管理と、メールサーバーの契約・設定が必要です。

独自ドメインメールは移管により同じアドレスを使える可能性がある

BUSINESSぷららで独自ドメインメールを利用している場合は、別のメールサービスへ移行することで、同じメールアドレスを引き続き利用できる可能性があります。

例えば、

info@example.co.jp

のように、自社で取得したドメインを使用しているメールです。

ただし、メールソフトの設定先を変更するだけでは移行できません。

主に次の作業が必要です。

  1. 現在のドメイン管理状況を確認する
  2. 新しいドメイン管理・メールサービスを契約する
  3. 必要に応じてドメインを他社へ移管する
  4. 新しいメールサーバーにアドレスを作成する
  5. DNSのメール関連情報を変更する
  6. Outlookなどの送受信設定を変更する
  7. 送信・受信テストを行う

DNSには、メールの配送先を指定するMXレコードなどの設定があります。

設定を誤ると、メールを送信できても受信できない、または迷惑メールとして判定されることがあります。

法人の独自ドメインメールは、ホームページやほかのシステムと同じドメインを利用している場合があります。

影響範囲が分からない状態で、ドメインやDNSを安易に変更しないでください。

BUSINESSぷららメールが送受信できないときの確認事項

2026年9月1日以降に送受信できなくなった場合は、最初に次の点を確認します。

1.利用しているメールアドレスを確認する

メールアドレスの「@」より後ろを確認します。

  • ぷららから提供されたアドレスか
  • 自社の独自ドメインか
  • 別のメールサービスのアドレスか

独自ドメインのメールでも、メールサーバーだけをBUSINESSぷららで運用している場合があります。

アドレスを見ただけでは判断できないこともあるため、契約書類やサーバー設定も確認してください。

2.Webメールではなくメールソフトを確認する

BUSINESSぷららのWebメールは、メールサービス本体より先に終了しています。

  • Webメールで送受信できない
  • Webメールへログインできない
  • Webメールで過去のメールを閲覧できない

これらは、一時的な障害ではなくサービス終了による可能性があります。

Outlookなどに保存されたメールは、パソコン内のデータとして残っている場合があります。

ただし、保存方式によってはメールサーバー側にしかデータが残っていないこともあります。

3.エラーメッセージを記録する

Outlookなどでエラーが表示された場合は、画面を閉じる前に記録してください。

  • エラー番号
  • 表示された文章
  • 発生した日時
  • 送信だけできないのか
  • 受信だけできないのか
  • 送受信の両方ができないのか
  • すべてのパソコンで発生しているか

画面をスマートフォンで撮影しておくと、サポートへ相談するときに役立ちます。

4.パスワードや設定をむやみに変更しない

送受信できないからといって、最初からアカウントを削除しないでください。

Outlookのアカウントやデータファイルを削除すると、パソコン内に残っていた過去メールまで確認しにくくなる可能性があります。

また、何度もパスワードを変更すると、現在の設定が分からなくなることがあります。

最初に既存データを保存し、その後で移行作業を行いましょう。

過去のメールはどうなる?

BUSINESSぷららのメールサービス終了後は、メールサーバーに残っているメールを閲覧できなくなる可能性があります。

一方、Outlookなどがパソコン内へ受信済みのメールは、そのまま残る場合があります。

ただし、次の条件によって状況が異なります。

  • POPとIMAPのどちらで設定していたか
  • メールをパソコン内へ保存していたか
  • サーバーにメッセージを残す設定だったか
  • Outlookのデータファイルが正常か
  • Webメールだけを利用していたか

特に、Webメールだけで管理していたメールは注意が必要です。

BUSINESSぷららは、Webメール内のメール本文やアドレス帳について、2026年4月30日までにバックアップするよう案内していました。

期限を過ぎてから必要なメールが見つかった場合は、復旧できると決めつけず、BUSINESSぷららの公式窓口へ確認してください。

新しいメールへ移行するときの手順

これから移行する場合は、次の順番で進めると混乱を抑えられます。

1.現在の利用状況を一覧にする

まず、社内で使われているメールアドレスを洗い出します。

  • 代表メール
  • 問い合わせ用メール
  • 社員ごとのメール
  • 請求書受信用メール
  • 採用窓口
  • メールマガジン
  • ホームページのフォーム送信先
  • 複合機や業務システムの送信元
  • ECサイトや予約システムの通知先

担当者が普段使っているアドレスだけでは不十分です。

自動送信やパスワード再設定に使われているメールも確認しましょう。

2.新しいメールサービスを決める

利用人数や必要な機能に合わせて選びます。

  • 独自ドメインを利用できるか
  • 必要なメール容量
  • 迷惑メール対策
  • 二段階認証
  • Outlookとの連携
  • スマートフォンでの利用
  • 管理者によるアカウント管理
  • データのバックアップ
  • 月額料金
  • 電話や訪問サポートの有無

料金だけで決めると、移行後の管理やトラブル対応で困ることがあります。

社内に詳しい担当者がいない場合は、設定支援を受けられるサービスを選んだほうが安全です。

3.過去メールを保存する

Outlookにメールが残っている場合は、データファイルをバックアップします。
ただし、Outlookの画面上にメールが表示されていても、すべてがパソコン内に保存されているとは限りません。

必要なメールや添付ファイルを開けるか確認してください。
業務上必要なメールには、取引記録や請求関係の情報が含まれる場合があります。

保存年限も考慮して整理しましょう。

4.取引先や登録サービスへ変更を知らせる

@plala.or.jpのアドレスは引き継げないため、新しいメールアドレスの周知が必要です。

主な変更先は次のとおりです。

  • 取引先
  • 金融機関
  • クレジットカード
  • 通販・仕入れサイト
  • 官公庁や自治体のシステム
  • 税務・会計サービス
  • Microsoftアカウント
  • Googleアカウント
  • ドメイン・サーバー管理会社
  • セキュリティサービス
  • SNS
  • 業務システム
  • 複合機
  • ホームページの問い合わせフォーム

特に、パスワード再設定先として登録されているメールは優先して変更してください。

以前のメールを受信できなくなると、アカウントを復旧できない場合があります。

5.ホームページの表示も変更する

会社のホームページに古いメールアドレスが掲載されていないか確認します。

  • 会社概要
  • お問い合わせページ
  • 採用情報
  • プライバシーポリシー
  • PDFの会社案内
  • 過去のお知らせ
  • メールリンク
  • 構造化データ
  • SNSのプロフィール

名刺、封筒、請求書、パンフレットなどの印刷物も確認が必要です。

メール終了とインターネット回線終了は同じではない

今回、2026年8月31日に終了したのは、BUSINESSぷららのメールサービスです。

BUSINESSぷららでは、インターネット接続サービスなども段階的に終了する予定ですが、すべてがメールと同じ日に停止するわけではありません。

NTTドコモの発表では、契約中のサービスによって提供終了日が異なります。

例えば、一部のインターネット接続サービスは2027年または2028年に終了予定です。

参考:NTTドコモ「法人向けISP BUSINESSぷらら全サービスの提供終了について」

メールが使えなくなったからといって、必ずインターネット回線も同時に切れたとは限りません。

反対に、メールだけ移行して安心せず、回線やホームページなど、ほかのBUSINESSぷららサービスの終了時期も確認してください。

BUSINESSぷららメール終了で注意したいこと

メールアドレスを変更しないまま放置しない

古いメールアドレスへ送られたメールは、送信者へエラーとして戻る可能性があります。
しかし、送信者がエラーに気づくとは限りません。
「メールを送った」「届いていない」という行き違いが、受注や請求に影響することもあります。

重要な取引先には、メールだけでなく電話などでも変更を知らせましょう。

転送設定に頼れない

BUSINESSぷららの転送サービスは、2026年3月23日で終了しています。
そのため、古いアドレスから新しいアドレスへ転送する方法を、今後の恒久的な対策にはできません。
新しいメールアドレスを直接登録してもらう必要があります。

不審な移行案内に注意する

サービス終了時には、移行手続きを装ったメールや電話にも注意が必要です。

  • メールパスワード
  • 管理者ID
  • クレジットカード番号
  • 遠隔操作ソフトのインストール
  • 不審なサイトへのログイン

これらを求められた場合は、その場で対応しないでください。
メールに記載された連絡先ではなく、公式サイトから問い合わせ先を確認しましょう。

BUSINESSぷららの問い合わせ先

公式のお知らせページから、最新の問い合わせ窓口・営業時間をご確認ください。

サポートページ:BUSINESSぷらら公式のお知らせ

よくある質問

9月1日になっても送受信できています。そのまま使えますか?

そのまま継続利用することはできません。

送受信は9月1日以降、利用者ごとに順次停止されます。

現在使えていても、停止前に新しいメールへ移行してください。

@plala.or.jpのメールアドレスを他社で使えますか?

利用できません。

@plala.or.jpはぷららが管理するドメインのため、他社サービスへ同じアドレスを持ち運ぶことはできません。

新しいメールアドレスの取得が必要です。

独自ドメインメールも使えなくなりますか?

メールサーバーをBUSINESSぷららで利用している場合は、送受信できなくなります。

ただし、自社が保有する独自ドメインは、適切に管理・移管して別のメールサービスへ設定すれば、同じアドレスを継続できる可能性があります。

現在の契約状況を確認してください。

Outlookに残っている過去メールも消えますか?

パソコン内へ保存済みのメールは残る場合があります。

ただし、サーバー上にしかないメールは閲覧できなくなる可能性があります。

アカウントを削除せず、データファイルの状態を確認してください。

メールサービスは自分で解約する必要がありますか?

公式案内では、2026年8月31日のサービス提供終了後、自動解約になるとされています。

ただし、メール以外のBUSINESSぷららサービスは契約が継続している可能性があります。

請求内容と契約中のサービスを確認しましょう。

まとめ|BUSINESSぷららメールが使える場合もすぐに移行を

BUSINESSぷららのメールサービスは、2026年8月31日で終了しました。

メールの送受信は、2026年9月1日以降、利用者ごとに順次停止されます。

@plala.or.jpのメールアドレスは、他社へそのまま引き継ぐことができません。

独自ドメインメールは、ドメインとメールサーバーを適切に移行すれば、同じアドレスを使える可能性があります。

まだ移行していない場合は、次の順番で確認してください。

  1. 利用中のメールアドレスを洗い出す
  2. 過去メールを保存する
  3. 新しいメールサービスを準備する
  4. Outlookやスマートフォンを設定する
  5. 取引先や登録サービスへ変更を知らせる
  6. ホームページや印刷物の表記を変更する

メールは、会社の受注・請求・問い合わせに関わる重要な連絡手段です。

送受信できなくなってから慌てるのではなく、現在まだ利用できる場合も、できるだけ早く移行を進めましょう。

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