「固定電話はもう使わないから解約した」 「でも、フレッツ光のネット契約は残しているのに、Wi-Fiが繋がらなくなった……」
実はフレッツ光のユーザー様から非常に多くいただくご相談です。
故障を疑う前に、まずはこの「設定」をチェックしてみてください。
なぜ?電話を切っただけでネットまで止まる理由
フレッツ光で「光電話」を使っている方の多くは、NTTからレンタルされている「ホームゲートウェイ(HGW)」という黒い機器をルーターとして使っています。
この機器には、ちょっと特殊なルールがあります。
- 光電話を契約中: ルーター機能が自動的に「ON」
- 光電話を解約後: ルーター機能が自動的に「OFF(無効)」
つまり、電話の解約手続きが完了した瞬間に、今までネットを繋いでくれていた「ルーターとしての心臓部」が止まってしまうのです。
解決策①:市販のWi-Fiルーターを導入する(一番おすすめ)
フレッツ光で光電話を解約すると、NTTの機器は「ただの回線終端装置(ONU)」という役割に戻ります。
今の主流は、自前でWi-Fiルーター(バッファローやNEC、TP-Linkなど)を用意して接続する方法です。
- NTT機器の「LANポート」と、自前ルーターの「INTERNETポート」をLANケーブルで繋ぐ
- 自前ルーターの設定画面で、プロバイダの情報を入力する
これが一番トラブルが少なく、Wi-Fiの速度も速くなるため、現場でもこの方法を推奨しています。
解決策②:NTT機器の背面スイッチを確認する
もし、NTT機器に直接Wi-Fiカードを差し込んで使っていたり、特定の機種をお使いの場合は、背面のスイッチを確認してください。
- 機器背面にあるスイッチを「RT(ルーターモード)」に切り替える
- 電源を一度抜き、1分待ってから差し直す
- ブラウザから設定画面(192.168.1.1など)にアクセスし、プロバイダの「接続ID」と「パスワード」を再設定する
ここが落とし穴!「問い合わせ先」で迷う方へ
フレッツ光の場合、ドコモ光などの「光コラボ」と違って、窓口が2つに分かれているのが厄介です。
- 光電話の解約について: NTT東日本・西日本
- ネットが繋がらない設定について: 契約しているプロバイダ(OCN、So-net、BIGLOBEなど)
「NTTに電話して解決したと思ったのに、ネットのことはプロバイダに聞いてと言われた……」と、たらい回しにされてしまう方が多いので注意してください。
現場からひとこと
フレッツ光を長く使っている方ほど、「今まで何もせず繋がっていたから、設定なんて知らなかった」と驚かれます。
光電話の解約は固定費削減に効果的ですが、「ルーター機能のレンタル料」が契約に含まれていたという側面もあります。解約する際は、あらかじめ新しいWi-Fiルーターを準備しておくと、スムーズに「脱・固定電話」ができますよ!
