光回線を見直そうと思ったとき、
「事業者変更?転用?新規?」
この言葉の違いが分からず、手が止まっていませんか?
実はこの3つ、今どんな回線を使っているかで手続きが変わります。
この記事では
- 光コラボとは何か
- 「新規」「事業者変更」「転用」の違い
- それぞれの具体的な手続き方法
を、ITが苦手な方でも分かる言葉で解説します。
光コラボとは?
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTのフレッツ光回線を使い、回線+プロバイダをセットで提供するサービスのことです。
光コラボの特徴
- 回線はフレッツ光と同じ
- 請求が一本化される
- 月額料金が安くなることが多い
- スマホとのセット割がある場合も
代表的な光コラボには
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- ビッグローブ光
- nifty光
などがあります。
「新規」「事業者変更」「転用」の違い
まずは全体像を整理しましょう。
| 区分 | 今の回線 | 工事 | 回線ID |
|---|---|---|---|
| 新規 | 何も使っていない | 原則あり | 新規発行 |
| 転用 | フレッツ光+プロバイダ | 原則なし | 引き継ぎ |
| 事業者変更 | 光コラボ | 原則なし | 引き継ぎ |
ポイントは「今、何を使っているか」です。
「新規」とは?
こんな人が対象
- これまで光回線を使っていない
- ADSL・ケーブルテレビ回線を使っていた
- 引っ越し先で新しく契約する
特徴
- 開通工事が必要なことが多い
- 契約から開通まで時間がかかる
- 工事費が発生する場合あり
フレッツ光+プロバイダ → 光コラボへの【転用】
転用とは?
フレッツ光を使っている人が、光コラボへ切り替える手続きです。
対象の人
- フレッツ光を契約している
- プロバイダ(OCN・ぷららなど)を別で契約している
転用の特徴
- 原則、工事なし
- 回線はそのまま
- 請求が一本化される
- 転用承諾番号(11桁)が必要
転用の流れ
- NTTから「転用承諾番号(11桁)」を取得
- 乗り換えたい光コラボへ申し込み
- 切り替え完了(回線工事なし)
転用承諾番号の取得に必要な情報
| NTT東日本 | NTT西日本 | 確認方法 | |
|---|---|---|---|
| ① 氏名 | 契約者氏名 | 契約者氏名 | フレッツ光開通のご案内 |
| ② 住所 | 設置先住所 | 設置先住所 | フレッツ光開通のご案内 |
| ③ 電話番号 | 登録連絡先 or CAF番号 | 登録連絡先 or CAF番号 | フレッツ光開通のご案内 NTT東西からの請求書 |
| ④ 支払い方法 | 請求書(送付先住所&氏名) クレジットカード:下4桁 口座振込:銀行名・支店名・支店コード | 請求書(送付先住所&氏名) クレジットカード:下4桁 口座振込:銀行名・支店名 | NTT東西からの請求書 クレジットカードの明細等 フレッツ光をお支払頂いている請求書 |
| ⑤ 申込先 Web または 電話 | https://flets.com/app4/input/index/ 受付時間 8:30~22:00 土日・祝日も営業 (年末年始を除きます) | http://flets-w.com/collabo/ 受付時間 午前7時~深夜1時 土日祝日も受付 (年末年始を除きます) | – |
| 0120-140-202 受付時間 9:00~17:00 土日・祝日も営業 (年末年始を除く) | 0120-553-104 受付時間 9:00~21:00 土日・祝日も営業 (年末年始を除く) |
光コラボ → 光コラボへの【事業者変更】
事業者変更とは?
光コラボを使っている人が、別の光コラボへ乗り換えることです。
例:
- ドコモ光 → ビッグローブ光
- ソフトバンク光 → nifty光
事業者変更の特徴
- 原則、工事なし
- 回線は同じ
- 料金プラン・割引が変わる
- 事業者変更承諾番号が必要
事業者変更の流れ
- 今の光コラボから「事業者変更承諾番号」を取得
- 乗り換え先の光コラボへ申し込み
- 切り替え完了
注意事項
事業者変更承諾番号の有効期間は取得した日を含む15日間となっており、1日でも過ぎると無効となってしまいます。取得後すぐに手続きを行いましょう。
光コラボ → フレッツ光+プロバイダへ戻す場合(事業者変更)
これは「事業者変更」です
光コラボからフレッツ光へ戻す場合も、
回線を解約して新規契約するわけではありません。
正式には
「光コラボ → フレッツ光への事業者変更」
という扱いになります。
※この点を間違えて
「解約→新規」と案内されてトラブルになるケースが多いです。
この事業者変更の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手続き区分 | 事業者変更 |
| 回線 | 引き続きNTT回線を利用 |
| 工事 | 原則不要(環境による) |
| 必要なもの | 事業者変更承諾番号 |
| プロバイダ | 別途、新規契約が必要 |
回線は戻るが、プロバイダは自分で選び直す
ここが一番のポイントです。
手続きの流れ
- 現在の光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を取得
- フレッツ光への事業者変更を申し込み
- プロバイダを別途契約
- 切り替え完了
注意点
- プロバイダ契約を忘れるとネットにつながらない
- 固定IPなどのオプションは再設定が必要
- 月額料金は光コラボより高くなるケースが多い
特に法人・技術者系の方は
「光コラボでは制限がある」
「プロバイダを自由に選びたい」
という理由で、この戻し方を選ぶことが多いです。
まとめ
混乱しやすいので、もう一度整理
| 今の回線 | 乗り換え先 | 手続き |
|---|---|---|
| フレッツ光+プロバイダ | 光コラボ | 転用 |
| 光コラボ | 別の光コラボ | 事業者変更 |
| 光コラボ | フレッツ光+プロバイダ | 事業者変更 |
| 何も使っていない | 光回線 | 新規 |
「光コラボが絡んだら事業者変更」と覚えると混乱しにくいです。
「自分がどれか分からない」という方は、今の請求書を見るのが一番早いです。


