古いPC・マイナンバーカード周りのよくある落とし穴
確定申告の時期になると、
「e-Taxが動かない」
「途中でエラーが出る」
「ログインできない」
といった相談が一気に増えます。
ですが、実際に対応していると、e-Taxそのものが原因のケースはほとんどありません。
多くの場合、原因はパソコン環境やマイナンバーカードの準備不足です。
この記事では、e-Taxトラブルのよくある原因と、最初に確認すべきポイントをパソコン持ち込み相談の現場目線でまとめます。
e-Taxトラブルは「まず切り分け」が重要
「エラーが出る」「できない」と言われても、
やみくもに設定を触るのはおすすめしません。
まずは、次の3点を冷静に確認します。
- パソコンの状態
- マイナンバーカード関連
- 周辺機器・ソフト
これだけで、その場で解決できるか/今日は無理かがほぼ分かります。
① パソコン環境のチェック
OS(Windowsの種類)
- Windows 11
パソコンの購入時期
- 5年以内 → 比較的安心
- 6〜7年 → 要注意
- 8年以上前 → トラブル多発
古いパソコンは、
- ブラウザが最新にできない
- セキュリティ方式に対応できない
- 通信が暗号化エラーで止まる
といった問題が起きやすくなります。
ブラウザ
- Microsoft Edge
- Google Chrome
② マイナンバーカード関連の落とし穴
マイナンバーカードはある?
- ある
- ない
カードがない場合、原則として e-Tax は使えません。
暗証番号を覚えているか
マイナンバーカードには暗証番号が2種類あります。
- 利用者証明用暗証番号(4桁)
- 署名用暗証番号(6〜16桁)
どちらか一方でも不明だと手続き不可
しかも、3回間違えるとロック → 市役所対応が必要になります。
電子証明書の有効期限
意外と多いのがこれ。
マイナンバーカード自体は有効でも、電子証明書だけ期限切れというケース。
この場合も、その場での復旧はできず、市役所での更新が必要です。
③ ICカードリーダーの問題
よくあるトラブル
- 昔買ったカードリーダー(住基カード時代)
- Windows11非対応
- ドライバが入らない
- 接触不良
「持ってはいるけど、使えない」ケースが非常に多いです。
不明・古い場合は、買い替えた方が早い
価格も2,000〜3,000円程度です。
マイナンバーカード用おすすめのICカードリーダー
e-Taxで確定申告をする場合、パソコン利用ならICカードリーダーが必要です。現場でよく使われているのがこちらです。
アイ・オー・データ IODATA ICカードリーダーライター 確定申告 接触型 Windows/Mac対応 行政手続き 3年保証 日本メーカー USB-ICCRW2
パソコンにUSB接続をすることでマイナンバーカードを読み取ることができるICカードリーダーライター。イナンバーカードを挿し込むことでカード情報を読み取り、各種サービスやオンライン手続きを行うことができます。
【最新MacOSにも対応】Windowsパソコンのほか、MacOSにも対応
2つのLEDランプが搭載。ランプの状態でICカードの検出状況がわかる。
大事な情報を読み込ませるので国内メーカー製で安心
④ ソフト・設定まわり
e-Tax利用には以下が必要です。
- JPKI利用者ソフト
- 最新状態であること
- ブラウザのセキュリティ設定が適切であること
また、
- セキュリティソフトが通信を遮断している
- Edge / Chrome の設定でブロックされている
といったケースもあります。

