Googleが提供するAIノートサービス「NotebookLM」。
ChatGPTやGeminiのようにインターネット全体から学習する生成AIとは違い、ユーザーがアップロードした資料だけを情報源として扱うのが大きな特徴です。
この性質ゆえに、
- 回答の信頼性が高い
- ハルシネーション(虚偽の回答)が起きにくい
- 特定テーマの深掘りや、資料ベースの思考整理に向いている
という「研究・実務どちらにも強いAIツール」です。
ただ実際には、「何をアップすると良いの?」「どこまで活用できるの?」と、機能を使い切れていない人も多いはず。
私も最初は、「PDFを渡して要約してもらうだけ」という使い方になりがちでした。
そんな状態から一歩抜け出すきっかけになったのが、この『できるGoogle NotebookLM』です。
できるGoogle NotebookLM 可能性は無限大!自分専用AIノート活用法 (できるシリーズ)
NotebookLMの基本的な操作方法から、さまざまな資料を使ったアウトプットの方法まで徹底的に紹介します。また、操作に必要な資料は無料でダウンロードできるため、とりあえずNotebookLMの操作を体験したい、機能を試してみたい人にもおすすめです。
本書のポイント:50のレッスンでNotebookLMを「広く浅く、でも本質的に」理解できる
本書は NotebookLM の基本から実務的な使い方までを 全50レッスンでテンポよく解説しています。
さすが「できるシリーズ」、操作画面のキャプチャも豊富で読みやすいです。
第1〜3章(基本編)
- NotebookLMの基本操作
- 資料の読み込み、要約、マインドマップ生成
- チーム・クライアントとの情報共有
NotebookLMに何ができるのか、全体像がつかめる章です。
「まずはここから」という導入に最適。
第4〜7章(活用編)
- 外部データを取り込み資料を自動生成
- フォーマット指定のレポート・資料作成
- 複数資料を組み合わせたアイデア発掘
- 雑多な情報をノートブックで整理
ここは読みながら「え、こんな使い方できるの?」と驚かされました。
特に複数資料を横断して「新しい視点」を生み出す部分は、ChatGPTとは違うNotebookLMの強みだなと。
読んで感じたこと
目的が明確で「手を動かす前提」人ほど得られるものが大きい。
NotebookLMは柔軟性が高い分、「どう使いこなすか」はユーザーに委ねられています。
本書はその「使い方の地図」を示す役割を果たしてくれる内容で、特に良かったのは次の2点。
①「資料 × AIノート」でできることの範囲が一気に広がる
今までPDF要約程度しかしていなかったのに、
- 学習ノート
- 企画書のたたき台
- 既存資料の統合
- 業務手順の整理
- 音声データの議事録化
など「NotebookLMならではの活用」がすぐ思いつくようになりました。
② 実務にそのまま使える…というより応用の方向性がつかめる
本書は業種別の実務サンプルではないのですが、
活用編の示す使い方の型を組み合わせることで、自分の業務に合わせた独自の使い方を発見できるのが魅力です。実務で応用する際のヒント集として非常に使える一冊だと感じました。
NotebookLMをもっと使いたい人への「入門書」として最適
NotebookLMを
- これから始めたい人
- 使ってはいるものの活用が浅いと感じている人
- チーム内の情報整理を効率化したい人
には特におすすめです。
この本を読んだことで、NotebookLMがただの要約ツールではなく、思考の補助にも、資料統合ツールにも、アイデア生成ツールにもなると理解できました。
NotebookLM自体がまだ進化途中ということもあり、今後のアップデートにも対応しやすい「本質的な考え方」が身につく点も良いです。
NotebookLMは使い方を知っている人ほど、成果が大きく変わるツールです。
その意味で、本書は NotebookLMの可能性を引き出すスタート地点を作ってくれる本 だと思います。
- まず基本操作
- 次に応用の型
- 最後に自分の業務で試す
この3ステップが自然にできる構成でした。
NotebookLMで「資料ベースのAI活用」や「業務効率化」を進めたい方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
できるGoogle NotebookLM 可能性は無限大!自分専用AIノート活用法 (できるシリーズ)
NotebookLMの基本的な操作方法から、さまざまな資料を使ったアウトプットの方法まで徹底的に紹介します。また、操作に必要な資料は無料でダウンロードできるため、とりあえずNotebookLMの操作を体験したい、機能を試してみたい人にもおすすめです。


