【冬のパソコン結露対策】寒さで壊さないための予防とトラブル防止法

2025年11月27日

冬になると、「急にパソコンが動かなくなった」「電源が入らない」といった相談が増えます。
実はその原因の多くが「結露」や「温度変化」によるものです。

パソコンは精密機器。寒暖差や湿気に弱く、使い方を誤ると内部に水分が発生して故障につながります。
この記事では、冬に起こりやすいパソコントラブルと結露の予防方法を、やさしく解説します。

冬に多いパソコントラブルの原因とは？

冬のトラブルの主な原因は、「寒さ」と「急激な温度差」です。
たとえば、冷え切ったノートパソコンを暖かい部屋に持ち込むと、内部で水滴（結露）が発生し、ショートや起動不良を起こすことがあります。

また、雪国では以下のような現象も起こりやすいです。

さらに冬は暖房の影響でほこりが舞いやすく、通気口が詰まりやすい季節でもあります。
内部のほこりは過熱やフリーズの原因になるため、清掃も重要です。

パソコン内部の温度が急激に下がると、外気との温度差で水滴が発生します。
この「結露」が基板や電源部分に付着すると、短絡や腐食の原因に。
以下の対策を心がけましょう。

とくにノートパソコンは、持ち運びの際に温度差が生じやすいので注意。
低温環境から室内へ移動する際は、袋に入れたまま30分ほど置いてから使用するのが安全です。

パソコンやカメラの結露対策に最適！強力乾燥剤 OZO

精密機器の湿気対策に欠かせない「強力乾燥剤 OZO」は、海水ミネラル〈オゾ〉を主成分とした天然系型の乾燥剤です。シリカゲルの4～7倍もの高い吸湿力を誇り、機器をしっかり湿気から守ります。

化学反応によって吸湿するため、気温に左右されず、常に安定した吸湿力を発揮します。一度吸湿した水分はほとんど放出されないため、パソコン内部の温度差による結露の発生を抑える効果も期待できます。

また、海水ミネラル成分のおかげで、水に濡れても発熱が少なく、安全に使用可能です。使用後は「可燃ごみ」として簡単に捨てられるエコな乾燥剤です。

保存にも便利なチャック付きアルミ密閉パックで、お使いの機器を長期間守る頼もしいアイテム。結露しやすい環境にいるかたにおすすめ。

持続期間:(目安)4~8ヶ月

もし内部が結露してしまったら、すぐに電源を切ることが最優先です。
焦って電源を入れると、ショートして故障の原因になります。

もし起動しない・異音がする場合は、無理せず修理業者へ相談しましょう。

結露だけでなく、冬はほこりの蓄積によるファンの詰まりや、古いソフトによる不具合も増える時期です。
定期的に内部清掃とアップデートを行うことで、パソコンの寿命を延ばせます。

室内外の温度差で発生する結露は、パソコンの大敵です。
湿度・温度の管理を徹底し、急激な温度変化を避けることで、トラブルを防ぐことができます。

もし、冬場にパソコンが起動しない・電源が入らないなどの症状が出た場合は、無理に操作せず当社へご相談ください。
寒い季節でも快適にお使いいただけるよう、サポートいたします。