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もう困らない!事務職でよく使うExcel関数とその使い方をやさしく解説

「Excelはよく使うけど、関数はちょっとハードルが高い…」そんな風に感じていませんか?
実は、よく使われる関数は意外とシンプルで、覚えるとすぐに仕事が楽になります♪
この記事では、事務員さん向けに覚えておくと便利なExcel関数をやさしく解説していきます。

目次

一般事務職で役立つ!覚えておきたいExcel関数

事務作業でExcelを使う際、関数を活用することで作業効率が大幅に向上します。
ここでは、一般事務職の方が覚えておくと便利な基本的なExcel関数をご紹介します。

SUM関数合計を求める
指定したセル範囲の数値を合計します。例えば、=SUM(A1:A5)はA1からA5までの合計を求めます。
AVERAGE関数平均を求める
指定したセル範囲の平均値を計算します。例えば、=AVERAGE(B1:B5)はB1からB5までの平均を求めます。
IF関数条件によって処理を分ける
条件に応じて異なる値を表示します。例えば、=IF(C1>=60, “合格”, “不合格”)は、C1の値が60以上なら「合格」、それ以外は「不合格」と表示します。
COUNT関数数値の個数を数える
指定した範囲内の数値の個数を数えます。例えば、=COUNT(D1:D10)はD1からD10までの数値の個数を求めます。
COUNTA関数空白でないセルの個数を数える
指定した範囲内の空白でないセルの個数を数えます。例えば、=COUNTA(E1:E10)はE1からE10までの空白でないセルの個数を求めます。
VLOOKUP関数表から値を検索する
指定した範囲から検索値に一致する行のデータを取得します。例えば、=VLOOKUP(F1, A2:C10, 2, FALSE)は、F1の値をA2:A10の範囲で検索し、該当する行の2列目の値を返します

Excel関数、失敗しがちなポイントと対策

関数を使い始めたばかりの頃は、
「エラーが出た!なぜ?」と焦ってしまうこともありますよね。

例えば、

  • =VLOOKUP()でエラーになる原因は「検索値が見つからない」ことが多いです。
    →そんなときは「完全一致(FALSE)」になってるか確認してみましょう!
  • =SUM()や=AVERAGE()で正しく計算されないときは、
     空白や文字が含まれている場合があります。

焦らず、「どのセルを使っているか」をもう一度見直してみるとスッキリ解決できますよ♪

よく使うショートカットキーも覚えておこう!

操作ショートカット
オートSUM(合計)Alt + =
セルのコピーCtrl + C
セルの貼り付けCtrl + V
元に戻すCtrl + Z
関数の挿入画面を開くShift + F3

関数だけでなく、こうした時短ワザも一緒に覚えておくと作業がサクサク進みます♪

こんな場面で使える!事務のお仕事あるある

事務職の現場では、次のようなシーンで関数が大活躍します!

  • 毎月の勤怠時間の集計 ⇒ SUMやIF関数で一発計算
  • 売上表から商品ごとの合計 ⇒ SUMIFやVLOOKUPで楽ちん検索
  • 提出された書類の件数確認 ⇒ COUNTAがあればすぐに数えられます!

「どの関数がどの場面で使えるのか?」を意識しながら少しずつ覚えていくと、自然と使いこなせるようになりますよ。

最後に:難しく考えすぎないでOK!

「関数って、なんか難しそう…」と思っていた方も大丈夫。

最初は「=SUM()」のようなカンタンなものから始めて、
「計算が楽になった!」という体験を積み重ねていきましょう。

Excel関数は、“あなたの仕事を助けてくれる相棒”のような存在です。

焦らず、少しずつ、あなたのペースで覚えていってくださいね😊

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