パソコンの操作方法を残したいときや、ゲームのプレイ動画を保存したいときに便利なのが「画面録画」。
実はWindows 10/11には 標準で録画機能(Xbox Game Bar) が搭載されており、特別なソフトを入れなくても簡単に利用できます。
方法①Windows標準「Xbox Game Bar」で録画する手順
- 録画したい画面を開く
- キーボードで Windowsキー + G を押す
- 画面上に「ゲームバー」が表示される
- 終了するときは「■停止」ボタンを押す
- 「●録画開始」ボタンをクリック(または Windowsキー + Alt + R)
これから録画するウインドウがどこになるのかを確認してから
録画を始めましょう。
ボタンを押すと録画が開始されます。
録画した動画は自動的に 「PC」→「ビデオ」→「キャプチャ」 フォルダに保存されます。
録画時の注意点
- デスクトップやエクスプローラーそのものは録画できない
- アプリやゲームなど、ウィンドウ単位で録画する仕組み
- 音声を入れたいときは「マイク」アイコンをオンにする
方法② PowerPointで録画する
Microsoft 365(旧Office)を使っている方は、PowerPointにも画面録画機能があります。
手順
- PowerPointを開く
- 「挿入」タブ →「画面録画」をクリック
- 録画範囲を指定し、「録画」ボタンを押す
- 終了後、スライドに動画が挿入される
- 動画を右クリックして「メディアとして保存」すればMP4として出力可能
方法③ 無料ソフトを使う
もっと柔軟に録画したい場合は、無料ソフトの利用もおすすめです。
- OBS Studio
プロも使う高機能な録画ソフト。画面全体・一部・音声など細かく設定できる - ScreenRec
シンプル操作で初心者にやさしい - Apowersoft フリーオンライン録画ツール
インストール不要でブラウザから利用可能
録画時のポイント
- 音声を録音したいときは「マイクのオン/オフ」を確認する
- 保存先のフォルダをあらかじめ確認しておく
- 長時間録画は容量が大きくなるので注意
まとめ
- Windows 10/11 には標準で「Xbox Game Bar」があり、簡単に画面録画できる
- PowerPoint利用者はスライドに直接録画挿入も可能
- より本格的に録画するなら無料ソフト(OBSなど)がおすすめ
作業手順を動画で残しておくと、マニュアル作成や操作説明がぐっと楽になります。ぜひ活用してみてください。