パソコン新庄ネットコム

「ひかり電話が0円になる」悪質な営業電話に注意!実例と対処法まとめ

最近、「ひかり電話の料金が0円になります」「このエリアを回っているので伺いたい」という営業電話が増えています。
一見お得そうに聞こえますが、実際には ジネスフォン営業通信回線の勧誘 を装った悪質な手口であることが多いのです。

本記事では、よくある営業トークの事例、怪しい電話の特徴、そしてそのまま使える断り方をまとめました。

目次

よくある悪質営業電話の手口

  1. 「料金が0円になる」と強調
     NTTや大手プロバイダの公式プランに「完全無料」は存在しません。別の契約費用で回収される仕組みです。
  2. 「エリアを回っているので伺いたい」と訪問を迫る
     担当者や会社名を聞いても曖昧にごまかされるのが特徴。
  3. 質問するとすぐに電話を切る
     「どこのプロバイダ?」「契約を変えるのか?」と確認すると、急に切電するケースも多いです。
  4. 最終的にビジネスフォンや複合機の契約に誘導
     電話料金をきっかけにして、数年契約の高額リースへ誘導されるのが典型的。

実際の事例

  • 「ひかり電話が0円になります。お近くを回っているので伺いたい」
    → プロバイダ名を確認したら即切電。
  • 「電話料金が安くなるので契約状況を教えてください」
    → 契約情報を聞き出すのが狙い。
  • 「御社のエリア担当ですので一度伺います」
    → 実際にはそんな担当者は存在しません。

「なぜ0円になるのか?」と聞いたときの言い訳

怪しい営業に「どうして無料になるのか?」と聞くと、「電力自由化と同じ仕組みです」と説明されることがあります。

  • もっともらしいが誤解を誘うトーク
    自由化や競争を持ち出して「安くなる」と思わせる典型的な手口。
  • 実際には制度は存在しない
    ひかり電話に「自由化で無料化」という仕組みはありません。
  • 裏に別契約あり
    電話料金を安く見せかけて、他の費用で回収するケースがほとんどです。

ひかり電話が0円で提供されることはありません

電話が来たときの対応方法

  • 会社名・担当者名を必ず確認
    答えられない場合は怪しいサイン。
  • 契約の有無を確認する質問を投げかける
    「契約を変えるのか?」「どの回線を扱っているのか?」と聞いてみましょう。
  • 即決は絶対にしない
    その場で判断せず、資料を郵送させるのも有効です。
  • 電話番号を控えて社内共有
    再びかかってきても、社員全員が対応できるように情報を回しましょう。

そのまま使える断り方テンプレ

  • 「今の契約内容に満足していますので必要ありません」
  • 「契約の変更は考えていません」
  • 「担当者が不在ですので、資料を郵送してください」
  • 「番号を控えましたので、必要ならこちらからご連絡します」

曖昧に答えるとしつこくされるため、はっきり断るのがポイントです。

困ったときの相談窓口

  • 消費者ホットライン:188(いやや!)
  • 国民生活センター:各地に相談窓口あり

しつこい営業や契約トラブルに巻き込まれたら、専門の窓口に相談しましょう。

まとめ

  • 「ひかり電話が0円になる」というプランは存在しない。
  • 「電力自由化と同じ」と言われたら要注意。
  • 不審な電話は相手にせず、きっぱり断る勇気を持つことが大切です。
目次