初めてのパソコン設定は意外と大変!
「パソコンを買ったのに、全然使えない…」
「親のために買ってあげたけど、最初の設定でつまずいた」
そんな経験はありませんか?
特に、メールアドレスを持っていない人や、自宅にネット環境がない人にとって、パソコンを使い始めるまでのハードルは意外と高いんです。
この記事では、初心者がつまずきやすい初期設定の内容と、「ネットがある場合」「ネットがない場合」でできることの違いについて、わかりやすく解説します。
パソコン購入後に必要な初期設定まとめ(ネットありの場合)
Wi-Fiなどのインターネット環境が整っていれば、以下のような作業が必要です
やること一覧
- パソコンの電源を入れて、ユーザー名を登録(名前をつける)
- フリーメール(Gmailなど)を新規作成
- Microsoftアカウントを作成(@outlook.jpなど)
- Office(Word・Excel)のライセンス認証と初期設定
- Windows Updateの実行(重要)
購入時の状態では、Windowsが最新ではないことがほとんどです。更新には30分〜1時間以上かかる場合もあり、ここで時間を取られます。 - セキュリティソフトの確認・設定
体験版が入っていることも多く、購入するか、Windows Defenderのまま使うかの判断が必要です。 - インターネットブラウザの導入(Edgeの他にChromeなど)
Edgeのまま使うか、Google Chromeを入れるか。ブックマークの作成や、ホームページの設定もよく聞かれる項目です。 - タッチパッド・マウス操作、文字入力の練習
- 必要なショートカットやアプリの導入
必要なソフトのアイコンをデスクトップに出しておくと便利です。
ZOOM、年賀状ソフトなど - プリンタの設定(必要な場合)
- 画面の明るさや文字サイズなどの調整
高齢の方の場合、文字が小さいと読めないこともあるので、表示スケーリングの設定
これらをひとつずつ進めると、初めての方で2〜3時間はかかることが多いです。
ネット環境がないと何ができないの?
インターネットがないと、以下のような問題が出てきます。
ネットあり | ネットなし |
---|---|
Microsoftアカウント作成できる | 作成不可(アカウントを飛ばせる場合あり) |
メール(Gmail・Outlook)取得可 | 取得できない |
Office認証できる | 認証できず、使えない状態のまま |
Windows Update実行可 | セキュリティ上の問題が残る |
ブラウザ・アプリインストール可 | 不可(USB経由で入れる必要あり) |
つまり、「電源を入れて動かせる」だけで、ほとんどの便利な機能は使えない状態です。
対応方法:ネットがない場合どうすればいい?
もしご自宅にインターネットがない場合は、以下の方法をご検討ください
スマホのテザリングを使う
一時的にスマホ経由でネットに接続できます
ポケットWi-Fiを短期レンタルする
契約不要で1日〜利用可能なものもあります
インターネット接続できる場所に移動
Wi-Fiが使える環境で行いましょう。ただし、Windowsアップデート等は時間がかかるので、最初の設定にとどめておきましょう。
設定代行サービスも承っています
初期設定に不安がある方には、パソコン設定サポート(訪問または持ち込み)をご提供しています。
サポート内容一例
- Gmail/Outlookのメール作成
- Microsoftアカウント取得
- Officeの設定・認証
- Wi-Fi接続確認
- Windows Update
- 基本操作説明(入力方法・マウス操作など)
- 必要なショートカット作成やブラウザのインストール
お気軽にご相談ください!
まとめ
特に初心者にとって、パソコンの初期設定は思った以上に大変です。
ネット環境があるかどうかによって、できること・できないことが大きく変わります。
「不安だから誰かに頼みたい」「代わりに全部やってほしい」
そんな方は、ぜひ当社にご相談ください。
快適なパソコンライフのスタートをお手伝いします!