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Notta(ノッタ)AI自動文字おこしを使ってみた 3人の打ち合わせを自動で議事録化

会議の議事録を文字化してみようとNottaを使ってみました。

最近話題の議事録AI「Notta(ノッタ)」を実際に使ってみました。
3人で40分ほどの打ち合わせを行い、録音・文字起こし・要約・マインドマップまで自動で生成してくれる機能を体験。
この記事では、実際に使って感じた「良かった点・気になった点」を正直にレビューします。

Notta(ノッタ)って?

https://www.notta.ai

Nottaは、インタビューや商談、セミナーなど、あらゆる場面での音声を文字化し、重要なポイントを自動で抽出と要約をすることが可能なAI文字起こし・議事録サービスです。

使ってみた流れ

打ち合わせの内容と使用環境

  • 参加人数:3名
  • 所要時間:約40分
  • 使用端末:Windows PCブラウザ版
  • 機能:録音 → 自動文字起こし → 要約・マインドマップ出力
  • 出力データ:音声データ、全文テキスト、マインドマップ

今回は3日間の無料トライアルで試してみました。

目次

よかった点

文字起こしが速くて自然

会話終了後、数分で全文がテキスト化されました。
日本語の認識精度も高く、専門用語やちょっとした言い回しも意外としっかり反映。

要約機能で「やるべきこと」が明確に

自動で「ToDo」的な項目を抽出してくれるのはありがたい。
議事録を1から書き起こす手間がグッと減りました。

自動で「チャプター」がつくのがあとから便利

Nottaでは、録音した音声をAIが自動でセクション(チャプター)ごとに分けてくれます。
会話の内容に応じて「話題の切り替わり」が見出しのようになっており、
あとから「どこで何を話していたか」が一目でわかるのがとても便利でした。

マインドマップまで作成してくれる

マインドマップ形式で「話の流れ」が可視化されるのも新鮮でした。
後から内容を俯瞰するときにとても使いやすいかも。

気になった点

要約が簡潔すぎる

要約があまりにきれいにまとまりすぎて、「あれ、これってどういう話だったっけ?」と感じる部分も。
大事なニュアンスを補いたいときは、全文との併用が必須です。

これはテキストでダウンロードしておけるので別途ChatGPTにもっていきました。

背景の雑談も拾ってしまう

打ち合わせ中、少し離れた場所での雑談まで拾われており、
会話がかぶった部分が正確に再現されていないこともありました。
→ 議事録として使うには、静かな環境で録音する or 編集前提で使うのが前提になりそうです。

トライアル後は自動課金に注意!

クレジットカード登録後から有料プランのお試しがはじまります。
無料で3日間試せますが、放置していると年額14,000円ほど課金されます。
お試しで利用したい方はご注意ください。

対策としてやったこと

ChatGPTで全文を再要約!

Nottaから全文テキストをダウンロードし、ChatGPTに「この議事録を要約して」「やるべきタスクを抽出して」と依頼。
これで、かなり実用的な議事録に仕上がりました。

まとめ

Nottaは「議事録の叩き台」を自動生成してくれる、とても便利なツールです。
ただし、雑音への敏感さ要約の簡潔さには注意が必要。
完璧な仕上がりを期待するよりも、「ベースを自動化して、あとで人の手で整える」という使い方が向いていると感じました。

こんな人におすすめ

  • 社内会議の記録を時短したい人
  • タスク整理が苦手な人
  • 要約+全文データをうまく活用できる人
  • ChatGPTなど他ツールと組み合わせられる人

最後にひとこと

Nottaは便利。要約やマインドマップだけでなく、「チャプター分け」も自動で行ってくれるので、録音をあとで見返すときのナビゲーションとしても優秀だと感じました。

頻繁に議事録を必要とするならぜひ課金したほうが良いです。
試すなら無料トライアル期間中に、録音環境を整えて一度本番で使ってみるのが一番!
(※解約を忘れないようにだけ注意!)

今後は、仕事での取材インタビューなどでも活用してみたいと思っています。
ただ、私は頻繁に文字おこしを使うわけではないので、「使うときだけ課金できるようなプラン」があればもっと使いやすいのにな…と感じました。

とはいえ、録音 → 議事録化 → 要約まで一括でできるのは本当に便利なので、
「ここぞというタイミングで使うAIツール」としてブックマークしておく議事録AIです。

https://www.notta.ai

気になった人はぜひ試してみてくださいねー

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