「ウイルス対策ソフトって、どれを入れたらいいの?」
「法人向けって高そうだし、個人用でも大丈夫かな…?」
そんな疑問をお持ちの、小さな会社・個人事業主の皆さんへ。
この記事では、小規模事業者やパソコン複数台を使用中の個人の方にぴったりのウイルス対策ソフトを、2025年の最新状況をふまえて比較・紹介します。
比較のポイントは「費用」「サポート」「管理のしやすさ」
個人と法人では求めるものが異なります。小規模事業者にとって重要なのは以下の3点
- コストパフォーマンス(年間1台あたりの費用)
- 初心者でも使いやすいか(設定・UI・日本語サポート)
- 複数台を一括管理できるか(管理コンソールの有無)
小規模法人におすすめのウイルス対策ソフト3選【2025年版】
ESET PROTECT Entry(旧ESET法人版)
ESET HOME セキュリティ プレミアム| 5台3年 |カード版|ウイルス対策|Win/Mac/Android/iOS対応
- 年間価格目安:約4,000円/1台〜(5台以上で契約可)
- 軽くてPCが重くならない、管理コンソールもシンプル
- 日本語サポートあり・更新通知もわかりやすい

事務用PCがメインで「とにかく軽く、安定して使えるもの」を探している企業におすすめいたします
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ
【トレンドマイクロ公式】セキュリティソフト|ウイルスバスター クラウド(最新)| 3年 3台版 | カード版 | Win/Mac/iOS/Android対応【PC/スマホ対応】
- 年間価格目安:約5,000円〜
- トレンドマイクロ社の国内サポートが手厚い
- 小規模企業向けの使いやすい管理画面あり



ウイルスバスターを家庭でも使っていて慣れている方/電話サポートを重視する企業におすすめいたします
Microsoft Defender for Business(Microsoft 365 Business Premiumに含まれる)
- 実質:Microsoft 365を導入していれば無料で使用可能
- Windows標準搭載のDefenderにビジネス向け機能が追加
- 自動アップデート・クラウド連携にも対応
プラン名 | Defender for Businessの有無 | 月額の目安(1ユーザー) |
---|---|---|
Microsoft 365 Business Premium | 含まれる | 約2,700円〜3,000円程度 |
Microsoft 365 Business Standard | 含まれない | 約1,600円〜 |
Microsoft Defender for Business 単体 | 単独購入可能 | 約400円〜500円/月 |



すでにMicrosoft 365を契約している/コストを抑えつつ最低限の対策をしたい会社におすすめです
法人と個人用の違いって何?
- ライセンス(個人用を法人で使うのは違反になる場合あり)
- 管理機能(複数台を一括で更新・監視できる)
- サポート体制(法人専用窓口やリモートサポートがある)
小さな会社でも「法人向けを選ぶべき」です
まとめ
台数が少ないからこそ管理がラクな法人向けを
ウイルス対策は、台数が少ないから大丈夫…ではなく、「少ないから1台でも感染すると大きな被害」です。
今回紹介したソフトは、どれも信頼性が高く、「小さな会社だから導入できない」という心配が不要なものばかり。
まずは2〜5台のライセンスから始めて、万が一に備えましょう。ぜひ参考にしてくださいね。