最近、山形県内の農家で“米泥棒”が増えているという話をよく聞きます。
特に今年は米の不作で、例年以上にお米の価値が上がっていることもあり、保管小屋から袋ごと盗まれるというケースが実際に起きているようです。
「せっかく手間ひまかけて育てたお米を、盗まれて終わりなんて悔しすぎる…」
そんな農家さんにおすすめしたいのが、屋外対応の防犯カメラ+モバイルルーターを使ったシンプルな防犯対策です。
米農家の保管小屋が狙われている背景
近年、山形県をはじめとする各地で「お米の盗難」がじわじわと増えてきています。特に2025年は全国的に米不足が深刻化しており、その影響で米の価格も上昇傾向にあります。このような背景から、一部の農家では「収穫したお米を狙った盗難被害」が現実に起きているのです。
中でも狙われやすいのが、農家さんが日常的に使っている保管小屋(米蔵や倉庫)です。これらの小屋は敷地内にあっても、夜間は無人だったり、人目が届きにくい場所にあったりするため、「見つかりにくい・入りやすい」環境になってしまっています。
盗まれるお米は、袋に詰めて出荷直前の状態で保管されていることが多く、そのまま車に積んで持ち出されれば、すぐに転売も可能な状態です。こうした「持ち出しやすさ」も、泥棒にとっては都合のいい条件になってしまっています。
農家の方々にとっては、一年かけて手間ひまかけて育ててきた大切なお米。それが一晩で持ち去られてしまうなんて、本当に悔しくてやりきれない気持ちになるはずです。だからこそ今、簡単でも「見える防犯対策」を始めることが大切なのです。
防犯カメラの設置で「見られている」意識を
今回紹介したいのがこちらのカメラ
TP-Link outdoor WiFi ネットワークカメラ 屋外カメラ 300万画素 IP66防水・防塵 防犯カメラ 音声通話可能 3年保証 Tapo C310
- 屋外対応(防水・防塵)なので保管小屋にも安心設置
- 夜間対応で暗闇でも人の動きを検知
- スマホで映像確認&通知を受け取れる
- マイク・スピーカー内蔵で「音声警告」も可能
値段も手頃(1万円前後)で、コスパが非常に高い人気商品です!
また雨やホコリのある過酷な環境でもしっかりと動作します。
電源が取れない場合はソーラー充電式カメラがおすすめ
「でもうちの小屋、そもそも電源がないんだよね…」
という農家さんもいらっしゃると思います。そんなときは、ソーラーパネル付きの屋外カメラが活躍します。
たとえばこちらのカメラ

- ソーラーパネルで昼間に自動充電、バッテリー内蔵で夜間も撮影可能
- Wi-Fi接続でスマホに通知が届く
- 夜間の赤外線撮影にも対応
- 人感センサーで動きがあったときだけ録画&通知
- 工事不要、電源不要で「置くだけ」設置が可能!
畑や山間部の倉庫、仮設小屋など、電源が取れない場所でもしっかり防犯対策ができるのが魅力です。
特にお米や農機具の盗難が心配な場所にぴったりのアイテムです。
※注意点として、インターネット接続は必要なので、Wi-Fi環境がない場所ではモバイルルーターとの併用が前提となります。
でも保管小屋にネットがない?→モバイルルーターで解決!
カメラの映像をスマホで確認するには、Wi-Fi(インターネット接続)が必要。
でも、小屋にはネット回線がない…という場合でも大丈夫!
モバイルルーター+データSIMを一緒に用意すればOKです。
たとえばこういう使い方
【必要なもの】
- SIMフリーのモバイルルーター
- データ通信専用のSIM
【設置方法】
- モバイルルーターを小屋に置いて常時接続(電源確保必須)
- カメラをWi-Fi接続し、映像をスマホで遠隔確認

※(※防犯カメラに固定IPは不要な場合もあります)
通信量についての注意点
一つ気をつけたいのが、モバイルルーターで使う場合の 「ギガ消費」。
防犯カメラって基本的に「常時ネットにつながってる」ので、気づいたら通信制限に…なんてことも。
一般的な防犯カメラでは、低画質で1日100〜300MB程度、高画質かつ常時録画だと1日1GB以上
になることも。
そのため、月間7〜30GB程度のプランであれば、用途によっては十分対応できます。
ただし、通信量無制限タイプのモバイルルーターが使えると安心です。
楽天モバイルなら、ギガ消費を気にせず防犯カメラに使える!

- 月額3,278円(税込)で使い放題※(楽天回線エリア)
- 最低利用期間・解約金なし
- 通信制限の心配が少ないから、防犯カメラとの相性◎
- SIMフリーのモバイルルーターに楽天SIMを挿せば、すぐ使える!
防犯効果は「カメラがある」だけでも大きい
- カメラを見せることで抑止力アップ
- 万が一盗難が起きたとき、証拠として映像を保存できる
- 家族がスマホで遠隔確認できるので安心感も◎
まとめ:今年は特に備えておきたい見える対策
お米の価値が上がっている今、農家の保管小屋や倉庫が狙われるリスクも高まっています。
「うちは大丈夫」と思っていても、被害に遭ってからでは取り返しがつきません。
今回ご紹介したような屋外対応の防犯カメラを設置することで、
「見られている」という意識を与え、未然に盗難を防ぐことができます。
被害に遭ってからでは遅いからこそ、「今すぐできる防犯対策」、はじめてみませんか?