Word Fキーの機能一覧
Microsoft Wordで使用されるFキー(ファンクションキー)の一覧になります。
これらのショートカットはWordのバージョンや設定によって異なる場合があるため、お使いのバージョンでの動作を確認することをお勧めします。
キー | 機能 |
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F1 | ヘルプを開く |
F2 | テキストの移動またはコピーのための「移動」コマンドを使用する(移動先を選択後、Enterキーを押す) |
F3 | 指定したオートテキストの挿入 |
F4 | 最後に行ったコマンドの繰り返し |
F5 | 「検索と置換」ウィンドウを開く(「移動」タブを含む) |
F6 | ウィンドウのパネル間を切り替える |
F7 | スペルチェックと文法チェックを実行 |
F8 | 拡張選択モードを開始(再度F8を押すと選択範囲が拡大) |
F9 | 選択したフィールドの更新 |
F10 | キーボードショートカット用のキーヒントを表示(リボンのタブをキーボードで選択) |
F11 | ドキュメント内の次のフィールドへ移動 |
F12 | 名前を付けてブックを保存します |
これらのファンクションキーは、Wordでの作業効率を高める便利なショートカットです。
特にF4(最後の操作の繰り返し)やF7(スペルチェック)は、文書作成時に頻繁に使用される機能です。
Fキー(ファンクションキー)が使えない?
WordでFキーが機能しない場合、下記のような原因が考えられます。
ファンクションキーがロックされている
ノートパソコンやキーボードの種類によっては、そのままファンクションキーを押しても反応しないものがあります。ファンクションキー(F1、F2、…)の動作を切り替える「Fn Lock」キーがあります。この機能が有効になっていると、Fキーが通常の動作をしません。通常は「Fn」キーと「Esc」キーを同時に押すことで切り替えられます。
左下のキーボードに「Fn」がある場合は「Fn」を押しながら「Fキー」を使用します。
ファンクションキーを単体で押すと、画面の明るさや音量調整の画面が表示されることがあります。これは、Fキーよりメディアキー設定が優先されているからです。
下記のようなキーボードでFキーのほうが小さく表示されているものは注意しましょう。
上記のキーボードのように「Fキー」に別の画像もついている場合は下の「Fnキー」と同時に押して使いましょう。
Wordで覚えておくと便利なショートカットキー
キー | 機能 |
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Ctrl + C | 選択したテキストまたはオブジェクトをコピー |
Ctrl + X | 選択したテキストまたはオブジェクトを切り取り |
Ctrl + V | コピーまたは切り取りした内容を貼り付け |
Ctrl + A | ドキュメントの全内容を選択 |
Ctrl + Z | 最後の操作を取り消し |
Ctrl + Y | 取り消した操作をやり直し |
Ctrl + S | ドキュメントを保存 |
Ctrl + P | ドキュメントを印刷 |
Ctrl + B | 選択した文字を太字にする |
Ctrl + I | 選択した文字を斜体(イタリック)にする |
Ctrl + U | 選択した文字に下線 |
Ctrl + F | 文書内を検索 |
Ctrl + H | 検索と置換ダイアログを開く |
Ctrl + Alt + M | コメントを挿入 |
Ctrl + Shift + E | 変更履歴のトラッキングの切り替 |
これらのショートカットは基本的な操作から少し高度な機能までカバーしており、Wordの使用時に役立ちます。効率的にWordを扱うために、これらのショートカットを積極的に使いながら一つずつ身に着けていきましょう。